■抗力
立ち上がった姿勢で泳ぐと大きな水の抗力を受け、なかなか前に進めません。
これは、水の密度が空気のそれよりも大きい(約800倍)ためです。
水中で泳ぐときは体が水平になるように保ちましょう。
抵抗が少ない姿勢
抵抗が大きい姿勢
■浮力
浮く力をプラス浮力、沈む力をマイナス浮力、浮きも沈みもしない力を中性浮力と言います。
ダイビング用のスーツや空気を入れたBCにはプラス浮力があります。
肺は、肺活量分(2〜4リットル)の空気を出し入れすることができるため、呼吸の方法を変えることによって2〜4kgの浮力を調整することが出来ます。
■熱の吸収
水の熱吸収率は空気の約3,000倍です。
そのため水中では人体から大量の熱が奪われますので、水温に合わせたダイビング用のスーツが必要です。
【30℃】で比較すると
【猛暑の30℃】
暑い
【お風呂の30℃】
寒い
体温が奪われやすい
箇所
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