■エアーエンボリズム
肺胞の破裂により、空気が直接血管に入り血流を止めてしまうと、エアーエンボリズムをおこし大変に危険です。
エアーエンボリズムで、最も多いのが脳血管の塞栓で、めまいや精神障害、重症の場合には半身マヒ、意識障害が起こり、命の危険もあります。
これらの症状は、浮上後すぐに現れます。
エアーエンボリズムの仕組み
もしもエアーエンボリズムを起こしてしまったら、すぐに病院に運ばなければなりません。
病院では、再圧チャンバーという小さな部屋で、体内に発生した気泡を小さくする再圧治療が行われます。
再圧チャンバーでの治療
大切なことは、呼吸を止めたままで浮上しないことです。
水中では、常に呼吸を続けるように習慣づけましょう。
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