■残留窒素時間を調べる
1本目のダイビング終了時の反復記号Eのダイバーが、1時間30分の水面休息をとった後、次に深度15mのダイビングを行う場合の残留窒素時間は?
《ダイブテーブル使用方法》
先程と同じように、@とAが交差する場所を見ます。
交差した場所の、左下の数字が、次に深度15mのダイビングを行う場合の残留窒素時間です。
正解:13分
深度15mに2本目のダイビングを行う場合、1本目のダイビングから、すでに13分間のダイビングを行った場合と同じレベルの残留窒素が体内に溜まっているということがわかります。
●残留窒素時間は、2本目に行なうダイビングの実際の潜水時間にプラスされます。
【ダイブテーブル用語】
■残留窒素
ダイビング後、体内に残っている余分な窒素。
■残留窒素時間
残留窒素の量を時間に置き換えたもの。
■残留窒素時間表
前回のダイビングの残留窒素レベルを計算に入れて次のダイビングの計画を立てる表です。
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